海水魚飼育にテストフィッシュは必要?水槽の立ち上げについて!





どうもヤスです。

今回は水槽立ち上げの際に話題になる『テストフィッシュ』についてお話します!

テストフィッシュとは特定の目的の為に、立ち上げたばかり水槽に入れる魚のことです。なぜテストフィッシュと呼ばれているのか、そしてどのような意味があるのか、お話をしたいと思います。



 

テストフィッシュとは

テストフィッシュとは立ち上げたばかりでまだ安定していない水槽に対してバクテリアを繁殖させる目的で入れる魚のことです。

テストフィッシュが出す汚れがバクテリアの餌となり、バクテリアの増殖の手助けをします。しかし水質が安定していないため、海水魚にとっては非常に危険な環境に住むことになります。

そんな水槽を安定させるために先陣を切って水槽に導入されることから、水質の状況を確かめるという意味でテストフィッシュまたはパイロットフィッシュと呼ばれています。

 

 

テストフィッシュの代表例


テストフィッシュは安定していない水槽に導入されることになるので、基本的には水質や水温などの環境の変化に強い種類の海水魚を用いることをオススメします。

よく用いられる海水魚はデバスズメやルリスズメなどのスズメダイ系です。スズメダイ系の魚はマリンアクアリウムで飼育されている魚の中では非常に丈夫な種で、ちょっとやそっとでは弱ったりしません。

種類としてはデバスズメダイやルリスズメダイ、シリキルリスズメダイがオススメです。

 

 

テストフィッシュの数

基本的には、水槽の大きさによって下の表の数を入れることをオススメします。

下の表以上の数を入れてしまうと排出される汚れをバクテリアが処理しきれず有害な物質まで蓄積してしまうので、テストフィッシュの入れすぎには注意しましょう。

水槽規格 テストフィッシュの数
30cm 1匹
45cm 1匹
60cm 2匹
90cm 2〜3匹
120cm 4〜5匹

※スズメダイ系換算

 

 

テストフィッシュのみの期間

あまり決まってはいません。平均してだいたい2〜3週間が多いようです。

基本的には1ヶ月待てば間違いないようですね。早く他の魚も導入したくなると思いますが、ここは焦らずにバクテリアが繁殖するのを待ちましょう。



 

 

テストフィッシュの必要性

ここまで詳しく話しておいてなんですが、私はテストフィッシュは必要ないと思います。

いくら丈夫な魚を入れるとはいえ、まだ安定していないと水槽に入れるというのは、その魚にとって命に関わることになります。私は命を無駄にするような行為はしたくないため、テストフィッシュは入れたことがありません。

バクテリアを増やす方法はテストフィッシュだけではなく、他にも方法があります。その方法を紹介しましょう。

 

ライブロックの導入


ライブロックとは自然界からとってきた生きた岩と呼ばれるものです。

ライブロックにはすでに膨大な数のバクテリアが付着しているため、水槽立ち上げの際にライブロックを入れると、バクテリアは一気に繁殖します。

また、ライブロックに付着している汚れがバクテリア繁殖に有効なため、テストフィッシュを入れなくてもすぐにバクテリアを繁殖させることができます。

ライブロックを使用して水槽を安定させる場合は、約2週間ほどライブロックだけを入れて海水を循環させるようにしてください。ライブロックの役割については以下の記事をご覧ください。

 

餌の導入

正直な話、バクテリアが繁殖する為には汚れのきっかけになるものがあれば良いんです。

なので、魚のいない水槽に餌だけ導入してもバクテリアはそれをもとに繁殖します。餌は水槽内に入るとたんぱく質に変化し、それがバクテリアの餌となり、バクテリアの繁殖の手助けとなります。

ただしライブロックとは違ってバクテリア自体を入れているわけではありませんので、バクテリアの元となるものをいれなければなりません。私がオススメするのは『バイオスコール』という商品です。これはいわばバクテリアの卵で、これを導入することで爆発的にバクテリアが繁殖します。

エサとバイオスコールで繁殖させる場合は約1ヶ月は循環させてください。それだけ循環させればしっかりとろ材にはバクテリアが繁殖します。

 

 

おわりに

さてさて今回はテストフィッシュについてお話ししました!いかがでしたでしょうか!

私は先ほどお話した通り、テストフィッシュの導入はオススメしません。それは『命を粗末にしたくない』 ということと『テストフィッシュ以外にもバクテリアを繁殖させる方法がある』という2つの理由からです。

もしテストフィッシュの導入を考えていた方がいらっしゃったら、この記事を読んで本当に必要かどうかを再度考え直してもらえたらうれしいです。









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