食塩で代用できるの?必要な道具は?人工海水の簡単な作り方!





どうもヤスです!

今回は初心者の方向けに人工海水の作り方を解説したいと思います!

作り方といってもいたって単純、簡単に言ってしまえば水に海水の素を溶かすだけです。ただし作る過程で注意しなければならないことがいくつかありますので、ひとつひとつ丁寧に解説していきたいと思います!



 

人工海水とは

人工海水とはその名の通り、水に海水の素を溶かして人工的に作った海水のことです。人工海水の素はただの食塩ではなく、海水魚が生きていく上で必要な栄養素が詰まった大切なものになります。

ネットで『人工海水の素は食塩で代用できる』と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から言うとそれは間違いです。

ただ食塩を入れて濃度だけ合わせても海水魚が生きられる海水は作れません。初心者の方の中には『人工海水の素は高いからスーパーで売ってる塩を使えばいいや!』という方もたまにいますが、食塩で作った海水では海水魚は飼育できませんので注意しましょう。

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

 

人工海水の作り方

さて人工海水の作り方を解説していきたいと思います!

まずは人工海水を作るにあたって準備する必要のある道具をご紹介したいと思います。下の画像に載っている5つの道具を準備してください。ひとつひとつ解説していきましょう。

 

 

① 人工海水の素

これがなければ人工海水は作れません!

人工海水の素は現在販売されているものであればなんでも大丈夫だと思います。すでに人工海水の素をお持ちであればそれを使用していただければ大丈夫ですが、これから購入する方は私のオススメの人工海水の素をこちらの記事で紹介しておりますので、参考にしてください。

 

② バケツ

なんのことはない普通のバケツです!

100均でも売っていますので、お好きなものを購入してください。できれば10リットル近く容量のあるこのがオススメですが、100均で販売されているメジャーな大きさの5リットル近くのものでも問題ありません。

 

③ 比重計

海水濃度を測るための道具です。

アクアリウムメーカーから販売されているものであればなんでも大丈夫ですので、こちらもお好きな商品を購入しましょう!私のオススメはテトラから販売されている比重計です。ぜひ参考にしてみてください!

 

④ 温度計

デジタル温度計でもアナログ温度計でもどちらでも構いません。

とりあえず温度が測れれば問題ありませんので、こちらもお好きなものを購入してください!オススメはテトラから販売されているデジタル温度計です。吸盤もついていますので水槽内に固定して温度を測ることもできます。

 

⑤ 塩素除去剤

いわゆるカルキ抜きです。

水道水には海水魚の害になる塩素などが含まれているため、人工海水を作る際はその有害物質を取り除いてか作らなければなりません。その塩素を除去するために『塩素除去剤』をしようします。

基本的にアクアリウムショップで売っているものであればなんでも構いませんので、購入しましょう。

ただしここでひとつ注意すべき点があります。

現在販売されている人工海水の素には塩素除去剤が含まれている商品があり、そういった商品を使用して人工解水を作成する場合はわざわざ塩素除去剤を購入して使用する必要はありません。

塩素除去剤が含まれている人工海水を使用した方が手間がかかりませんので、ぜひ塩素除去剤が含まれているタイプの人工海水の素を購入してください!




 

人工海水の作成手順

では道具が揃ったところで早速人工海水を作りましょう!

人工海水の作り方は非常に簡単ですので、初心者の方でも問題なく作ることができます。注意すべきは海水の濃度と温度です。しっかりと測定しながら作るようにしましょう!

ではひとつひとつ丁寧に解説していきたいと思います!

 

水温の測定

人工海水を作る際に水道水を使用するわけですが、温度はしっかりとチェックして作らなければなりません。海水魚を飼育する上での最適温度は約25℃ですので、それに水温を合わせて作るようにしましょう。

ここで注意すべきは最初の水温です。

人工海水の素を溶かすと溶解熱が発生し、水温が0.5〜1℃くらい上昇します。そのためもし最終的に25℃に設定したい場合は最初の水温は24.5℃くらいにしておくのがいいでしょう。

また使用する水についてですが、オススメはRO浄水というコケの素となる栄養塩が全く入っていない浄水です。ただしRO浄水は作成するのに高価な機器が必要なため、初心者の方にとっては手を出しづらい商品だと思います。

私がオススメするのはスーパーなどで無料で手に入る浄水です。最初にボトルを購入すれば水は無料でもらえます。この浄水は非常に綺麗でアクアリウムにも利用できるものですので、ぜひ利用してみてください。

 

カルキ抜き

続いてカルキ抜きをします。

ただし先ほどもお話をしましたが、人工海水の中に塩素除去剤が含まれている商品であれば人工海水を入れた際に塩素も除去できますので、この過程は飛ばして頂いて大丈夫です。

カルキ抜きを入れた後は商品に記載されている時間をおけば塩素は除去されますので、用法用量を守って使用しましょう。入れすぎもいけませんよ!

 

人工海水の素を入れる

カルキ抜きが終わったらいよいよ人工海水の素を入れましょう!

入れすぎには注意し、こまめに比重を測定しながら少しずつ人工海水の素を入れるようにしましょう。

 

比重の測定

人工海水を入れて最終的に1,020〜1.023の濃度になったら完成です!

人工海水を溶かしてすぐ濃度を測定した場合、濃度が均一になっていないこともありますので1分ほどかき混ぜてから測定するようにしましょう。比重が安定したら最後に温度を測定して25℃前後になっているようであれば問題ありません!

 

 

おわりに

さて今回は人工海水の作り方についてご紹介をしました!

正しい作り方さえわかってしまえば、海水を作ることは決して難しいことではありません。しかし何も知らずにただ海水を作ろうとすると、それこそ食塩を使ってしまったり、感覚で濃度を測ったりしてしまう方もまれにいらっしゃいます。

海水魚を元気に飼育できるよう、正しい方法で人工海水を作るようにしましょう!









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