海水魚の飼育数の限界は何匹?水槽の大きさごとの目安を解説!

どうもヤスです!

皆さんは海水魚を飼育するときに『あれ?海水魚ってこの水槽の大きさだと何匹まで飼えるんだろう?』と疑問に思ってことはありませんか?

私はマリンアクアリウムを初めたての頃、水槽の飼育限界数がわからず、好きなだけ海水魚を水槽に入れてしまったことがあります。。。すると喧嘩がそこらじゅうで起きてしまったり、いくら水換えをしても水質がよくならなかったりとたくさんの問題が発生してしまいました。。。

水槽の飼育許容量を超えてしまうと海水魚を長期飼育をすることは非常に難しくなってしまいます。今回は水槽の大きさごとに飼育できる海水魚の数を解説したいと思います!

 



 

なんでたくさん飼育しちゃダメなの?


そもそもなんで飼育数を考えて海水魚を飼わなければいけないのでしょうか???

その理由にはあたりまえのことからマリンアクアリウムならではの理由まで様々ありますが、飼育数はこれらの理由を全て考慮した上で決めていかなければなりません。

ではまずその理由について以下にまとめたいと思います!

POINT

☑️ 水槽の汚れるスピードが速くなる
☑️ 喧嘩をしてしまう
☑️ 海水魚にストレスがかかる

海水魚の数が増えれば増えるほど出る汚れや糞の量が多くなるため、海水の汚れるスピードは速くなります。当然ろ過能力にも限界がありますので、ろ過不足になってしまうと有害物質が水槽内にどんどん蓄積していってしまいます。

また海水魚の数がふえれば相性の悪い海水魚がいると縄張り争いで喧嘩をしてしまい、弱い種類が死ぬまで追い回されてしまうこともあります。さらに数が増えれば泳ぎまわれるスペースも狭くなるので、よく泳ぎ回る種類にとってはかなりストレスになってしまいます。。。

これらの理由からしっかりと飼育数を把握した上で海水魚を飼う必要があります!

 

飼育できる数は?


では実際に飼育できる数はどれくらいなんでしょうか?

その指標はいたって簡単です!その指標とは海水魚の大きさに対してどれくらいの海水が必要なのかで換算し、それを水槽の水量と比較するだけです!それでは以下の数値を確認ください!

POINT

☑️ 2〜5cm・・・10L
☑️ 6〜10cm・・・20L
☑️ 11〜15cm・・・30L
☑️ 16〜20cm・・・40L

とても単純じゃないですか?笑

これは私の経験則ですが、この法則に基づいて飼育すれば環境が悪化することはないかと思います!しかし実はマリンアクアリウムのプロの方も上記の指標を使って飼育数を概算している方もいるんです。

マリンアクアリウムに絶対はないのでこの指標も決して絶対ではありませんが、私は今までこの指標に従って飼育して失敗したことはほとんどないので非常にオススメです(海水魚の組み合わせで失敗することはありますが・・・)。



実際に換算してみよう!


さて指標がわかったところで、実際に水槽の大きさを例にして計算してみたいと思います!

まずは水槽の水量についてお伝えしたいと思います!規格やろ過システムによって水量が異なってきますが、以下の水量は通常規格の水槽の水量だとお考えください。

水槽規格 サイズ 水量
30cm 幅30cm奥行18cm高さ24cm 13L
45cm 幅45cm奥行30cm高さ30cm 30L
60cm 幅60cm奥行30cm高さ36cm 65L
90cm 幅90cm奥行45cm高さ45cm 182L
120cm 幅120cm奥行45cm高さ45cm 243L

ではここで例題を出したいと思います!

例えばあなたが飼育したい海水魚が3cmのカクレクマノミと12cmのナンヨウハギと6cmのフレームエンゼルだったとします。すると必要な水量は指標から換算すると以下の計算式になります!

POINT

10L+30L+20L = 60L

この結果を水槽の水量に当てはめると対応できるのは60cm規格の水槽だということになりますね!非常に簡単ですよね!これをもとにあなたが飼育したい海水魚と購入する水槽を照らし合わせてみてください。それが適正な飼育数かどうかを簡単に判断することができますよ!

 

換算する際の注意点


さて先ほど指標と計算方法をお伝えしましたが、ここで注意が必要なのが水槽の水量についてです。

先ほどお伝えした水槽の水量は何も入れていない水槽に対して水をヒタヒタまで入れた場合の水量です。海水魚飼育をする上で水槽に何も入れないなんてことはないですよね?海水の他にライブロックや底砂など様々なものを水槽内に入れると思います。

そのため水槽の水量が計算上足りているからと言って、それだけを判断材料にしてはいけません!水槽の水量には比較的余裕をもった状態で海水魚を飼育することが理想的です。

しかしこの水槽に外部フィルターやオーバーフローを設置すると、海水がそのフィルター内を循環する分水量が増えます。特にオーバーフロー水槽の場合は数十リットルもの海水をタンクしておく大容量のものもあったりするので、その場合は水槽の大きさにとらわれず多くの海水魚を飼育することができます。

ろ過能力を上げるためにも、水量を増やすためにも、できれば外部フィルターやオーバーフロー水槽をお使いになることをオススメします!

 

おわりに

さて今回は水槽内で飼育できる海水魚の数についてご紹介しました!

私も初心者の頃にこの飼育数についてはかなり苦労した記憶があり、多く飼い過ぎてしまったことで海水魚にストレスを与えてしまい、病気になってしまったことがありました。。。

海水魚を飼育する上でこの飼育数というのは必ずチェックしなければならない点ですので、慣れるまでは今回お伝えした指標をもとに、飼育できる数を計算してから海水魚を購入するようにしましょう!

海水魚の購入はこちらからどうぞ!
 

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