海水の黄ばみの原因は?水槽が黄ばむ対策方法を徹底解説!





どうもヤスです!

皆さんは海水魚を飼育していて、海水が黄色く黄ばんだ経験はございませんか?私はマリンアクアリウムを始めたばかりの頃、朝起きたら急に海水が黄ばんでいたことがあり、非常に驚いた経験があります。。。

海水が黄ばむ理由はいくつかありますが、白く濁る場合と異なり、安定した水槽でも黄ばみが発生することがあります。では海水が黄ばむ理由は一体なんなのでしょうか?

今回はそんな海水の黄ばみの原因と対策について詳しくご紹介したいと思います!



 

海水の黄ばみの原因は?

海水の黄ばみは主にフミン酸と呼ばれる高分子有機物が原因で発生します。

フミン酸とはバクテリアによって分解された植物や排泄物などの最終残留物になります。これらはフィルターに住み着いているバクテリアには分解されず、生成されると水槽内に蓄積されていきます。

このフミン酸は『コケが大量発生している水槽』『海水魚を大量に飼育している水槽』『リフジウム水槽を併設している水槽』などに発生しやすいです。

コケや海藻が原因の発生理由としては、コケや海藻が白化した際に発生するセルロースが海水に溶けることが理由として挙げられ、海水魚が原因の場合は大量の排泄物とエサの色素が付着することが理由として挙げられます。

簡単にまとめると水槽内にコケや汚れが溜まっていると黄ばみやすいですよ!ということです。

 

海水の黄ばみは海水魚に有害?

さてそんな海水の黄ばみですが、生体への影響はどれほどのものなのでしょうか。

黄ばみの主な原因でもあるフミン酸について調べていただくとわかるのですが、フミン酸に毒性はなく、人間も含め海水魚には大きな影響はありません。ご安心ください。

ただしサンゴやイソギンチャクなどの生物は影響を受けることがあり、海水が黄ばんでいる水槽ではイマイチ触手の伸びがよくなかったり、ポリプが開かなかったりと問題が起きる可能性があります。

そのため海水魚にあまり影響がないからといって、水槽にフミン酸を蓄積させるのは決していいことではありません。次に紹介する黄ばみの対策を実践してできる限りフミン酸を取り除くようにしましょう!


海水の黄ばみを取り除く方法!

さてここでは海水の黄ばみを取り除く方法をご紹介したいと思います!

今回ご紹介する方法はショップの店員さんもオススメする非常に効果の高い方法になりますので、海水の黄ばみにお困りの方は是非実践してみてください!

殺菌灯の設置


黄ばみを取り除く方法の1つめは殺菌灯です。

殺菌灯は強力な紫外線を海水に当てることで、白点病の原因となる細菌やコケの胞子などをやっつける効果を持っていることで有名ですが、実は殺菌灯には海水の黄ばみを取り除く効果もあるのです。

紫外線が最終残留物やエサの色素などから発生する有機酸を分解し、黄ばみを取り除く効果があります。また短期的に効果を実感しやすく、水槽の大きさによっては数日後は綺麗な海水に戻っていることがほとんどです。

殺菌灯のメリットとしては黄ばみ減少の効果を早く実感できることと、一度設置してしまえば継続して黄ばみを抑えることができる点です。

デメリットは製品価格が比較的高価なため、初心者の方からすると少し手を出しづらいところがある点です。

 

活性炭の設置


黄ばみを取り除く方法の2つめは活性炭です。

活性炭には黄ばみの原因となる有機酸を吸着する作用があり、フィルター内に入れるだけで簡単に効果を発揮することのできる優れものです。

メリットは何と言っても安価で手に入ることと、フィルターに入れるだけなので非常に扱いやすいことからコストパフォーマンスに優れている点です。

デメリットは短期的にしか効果を発揮しない製品が多いため、一時的な黄ばみの除去にしか役に立たないことがほとんどな点です。

なのでもし今回たまたま黄ばみが発生してしまった、という場合であれば活性炭を利用していただければいいと思いますが、何度取り除いても黄ばみに悩まされる方は殺菌灯の方が手間がかからなくていいかと思います。

オススメの活性炭はキョーリンから販売されている活性炭『ブラックホール』です。私の個人的な感想ですが、ブラックホールは活性炭製品の中でも特に黄ばみの吸着能力の高さを実感した製品だったので非常にオススメです。

 

水換え

黄ばみを取り除く方法の3つめは水換えです。

黄ばみが発生した際はまずこの水換えを実践しましょう。黄ばみが発生した場合は原因でもある有機酸を取り除くことが先決になりますので、水換えをすることは必須です。ご紹介した1つめと2つめの対策方法はその水換えの頻度をどれだけ減らせるかに関わってくるものになるので、あくまでも黄ばみを取り除く補助的な役割だとお考えください。

メリットは言うまでもなく、お金が全くかからない点です。

デメリットは作業が大変なことと、あまり頻繁にやりすぎてしまうと生体にストレスがかかってしまいますので注意が必要な点です。

通常3〜4週間に1回水換えをすれば黄ばみが発生することは抑えられるかと思いますので、この頻度を一つの目安として水換えを行うようにしてみてください!

 

おわりに

さて今回は海水が黄ばんでしまう理由とその対策についてご紹介をしました!

私は殺菌灯を設置してからは黄ばみに悩まされることは一切なくなり、水換えの頻度を少なくしても特に問題ありませんでした。

マリンアクアリウムを始めたての方は黄ばみに悩まされることが多いので、まずはフィルター内に活性炭を設置して定期的に水換えをする習慣をつけるといいと思います!

今回の記事を参考にしていただき、黄ばみが発生しないようにご自身で最適なメンテナンス方法を見つけ出して頂ければと思います!









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