原因を徹底分析!購入後の海水魚がすぐに死んでしまう理由は?





どうもヤスです!

みなさんは海水魚を購入して、頑張って水合わせをしていざ水槽に招き入れたら、次の日に死んでしまっていた、なんて経験をしたことはありませんか?

私はつい最近購入したキイロハギがまさにそのパターンで、招き入れた2日後には死んでしまいました。この問題は海水魚の飼育に慣れた方でも比較的発生しがちな問題で、海水魚も当然生き物ですので何かしら問題があると早期に死んでしまうことはよく起こります。

今回はこれから海水魚を購入する方に向けて、購入した海水魚がすぐに死なないようにするためにはどこに気を使えばいいかをご説明したいと思います。



 

初期状態が悪い

購入した海水魚の初期状態が悪いと、水槽に招き入れてもすぐに体調を崩してしまうのはご存知だと思います。

ではよく言われる『初期状態が悪い』という言葉が指す状態には、どのような状態の海水魚を指すのでしょうか。実は答えはひとつではなく、複数あります。

ではどのような状態だと早期死因につながるのか、ご紹介したいと思います。

初期状態の悪い状態
☑️ エサを食べない
☑️ 泳ぎに元気がない
☑️ ヒレや体表に白い点が付いている
☑️ ヒレや体表に傷がある
☑️ ほとんど動かない

さて、いかがでしょうか。それぞれ詳しくお話をしたいと思います。

 

エサを食べない

エサを食べないというのは誰もが知っている『初期状態が悪い』症状のひとつだと思います。エサを食べないということは、どこかしらその海水魚には不調のところがあるということです。

それがストレスからくるものなのか、それとも体調が悪いのかはわかりませんが、不調であることには変わりありません。なので必ずエサを食べている個体を購入するようにしましょう。

 

泳ぎに元気がない

本来海水魚は水中を元気に泳ぎ回っているものです。

もちろんマンジュウイシモチやハタタテハゼのようにあまり動き回らない種もたくさんいますが、ヤッコ類やハギ類、スズメダイ類などは基本的に動き回る種ですので、そういった種がフラフラと元気のない泳ぎをしている場合は要注意です。

私が購入してすぐに死んでしまったキイロハギもまさにこのパターンで、元気な個体と比べて明らかに泳ぎ方がぎこちなかったりします。もし元気かどうかはわからない場合は、同種の個体と比べてみて泳ぎ方に違いがないかどうかを確認するといいでしょう。

 

ヒレや体表に白点が付いている

白点病の可能性が高いです。

白点病にかかっている種を購入して家の水槽に招き入れた場合、高確率ですぐに死んでしまいます。白点病にかかっているということは、すでに体力が消耗をしている状態なので、そこからさらに飼育環境を変えてストレスを与えてしまうと海水魚は耐えられず死んでしまいます。

また、白点が直接付いていなくても、同じ水槽内に白点病にかかっている海水魚がいる場合も要注意です。その個体には影響がなくとも体表に白点虫が付いている可能性が高く、その個体を家の水槽内に入れてしまうと水槽内に白点病が広がってしまう可能性があります。

 

ヒレや体表に傷がある

海水魚が体表に傷がある理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は他の海水魚から攻撃を受けて傷を負った場合です。この場合は傷だけではなく、ストレスも感じている可能性があるため、エサを食べない場合があります。

2つ目はライブロックなどで傷ついてしまった場合です。この場合はストレスはあまり関係ないため、その傷が広がらない限り問題ありません。

2つに共通して言えることは、その傷口から病原菌が入ってしまい、病気になってしまうことがあるということです。スズメダイなどの強い種はあまり問題ありませんが、ヤッコやハギなどの海水魚はそういった怪我や病気に弱いため、購入する際はできる限り綺麗な個体を購入するようにしましょう。

 

ほとんど動かない

衰弱している可能性が高いです。

普通であれば元気に泳ぎ回っている種が、ライブロックに体を預けていたりする場合は高い確率ですぐに死んでしまう可能性が高いです。そういった個体は購入せず、他の個体を選ぶようにしましょう。



 

 

水合わせをしない

元気な個体が購入できても、水槽に招き入れる前にしっかりと水合わせを行わなければ、海水魚はショックを受けてしまい死んでしまうことがあります。

私の友人は水合わせを全くせず、購入したナンヨウハギをすぐに水槽に入れてしまったところ、そのナンヨウハギは30分ほど狂ったように泳ぎまわったのち、1時間もしないうちに動かなくなってしまい、死んでしまったそうです。

水合わせはそれくらい大切なもので、温度を合わせるだけではなく飼育環境に慣れさせるために大切な作業になります。必ず水合わせを行ってから水槽に入れましょう。

 

 

環境変化が激しすぎる

現在の飼育環境があまりにも過酷なため、飼育環境に敏感な種が耐えられず死んでしまうことがあります。

ろ過不足による有害物質の蓄積や、比重の基準値よりも大幅なずれなどがこれに当たりますが、いくら水合わせをしても、このような状態の飼育環境では海水魚は生きられません。

スズメダイなどの環境に強い種を飼育していると気づかないことが多いのですが、ハギやヤッコなどの種はそこまでの環境悪化への強い耐性を持っていないため、そういった悪環境の水槽に招き入れてしまうとすぐに死んでしまいます。新しく海水魚を購入する際は、必ず飼育環境の状態を確認してから購入するようにしましょう。

 

 

海水魚の相性

海水魚は淡水魚と異なり、水槽内に入れる海水魚によっては相性が悪い場合は喧嘩をしてしまうことが多いため注意が必要です。

例えば気の強い海水魚のいる水槽内に臆病な海水魚を入れてしまったり、同種混泳の出来ない海水魚を水槽内で複数飼育してしまったりなどがありますが、この場合は喧嘩をしてしまうことが非常に多く、最悪どちらか一方が死んでしまうまで追い回してしまうことがあります。

特に後から水槽内に入ってきた海水魚は特にいじめられやすく、他の海水魚がすでに縄張りとして決めた場所に知らないうちに入り込んでしまうと、攻撃を受けてしまうことが非常に多いため注意しましょう。

 

 

飼育数が多すぎる

小さい水槽の中に海水魚を大量に飼育してしまうと、それだけで海水魚はストレスを感じてしまい、エサを食べなくなったり、病気になってしまったりします。

基本的には海水魚は10Lに対して1匹というのをひとつの基準として考えていただくと、その水槽に適した飼育数を判断することができると思います。

ただしハギ類やヤッコ類など、体が比較的大きくなる海水魚を飼育する場合は、その限りではないので注意しましょう。

 

 

おわりに

さて今回は海水魚が購入してすぐに死んでしまう理由についてお話をしました!

こちらで紹介したもの以外に挙げられるものとしては、通販の輸送中によるストレスです。最近はかなり改善され、厳重に梱包されて断熱材に入れられて送られてきますので、あまり悪影響は出なくなりましたが、それでも夏場や冬場など気温変化の激しい時期は要注意です。ネットで購入する場合は時期を選んで購入するようにしましょう!

ではまた!










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