丈夫な海水魚がすぐに死んでしまうときは飼育環境を見直そう!

カクレクマノミやスズメダイなど、一般的に丈夫だと言われている海水魚が購入後1週間足らずで死んでしまった。。。なんて経験はみなさんありませんか?

私もマリンアクアリウムを始めたばかりの頃はよくそんな悲しい経験をしていました。

丈夫な海水魚がすぐに死んでしまう場合、今の水槽の飼育環境があまりよろしくない状態にある可能性が高いです。

もしカクレクマノミやスズメダイなどの丈夫な海水魚が長生きしない!というお悩みをお持ちの方は今回ご紹介する手順で水槽の状態を確認してみてください!

第一関門:水質チェック!

海水魚が早く死んでしまう理由の最大の理由はコレです。

水槽がいくら広くてストレスを与えない環境だったとしても水質が最悪だったらどんなに丈夫な海水魚でも長生きはできません。

水質のチェックは最低でも2種類必要です。それはアンモニアと亜硝酸塩の濃度です。

海水魚のフンや餌の残りはバクテリアに分解されてアンモニアと亜硝酸塩を経て、無害な硝酸塩に分解されます。

しかしバクテリアがしっかり繁殖をしていなかったり、海水魚の飼育量が多すぎたりすると、硝酸塩まで分解されず有害なアンモニアや亜硝酸塩が蓄積してしまいます。

Red Seaやテトラから販売されている検査キットを使用して、現在の水質の状態を確認しましょう!

第二関門:水温チェック!

夏場の水温は30度をはるかに超えます。

ヒーターは安価なので設置する方は多いのですが、クーラーは高価なので設置をしない方がほとんどです。

そのため夏場の水温にやられてしまってすぐに死んでしまう、なんてこともよくあります。

もし夏場をクーラーなしで乗り切るのであれば、室内エアコンを付けっ放しにしておくことをオススメします。

扇風機では水温を冷ます効果は限度がありますので、外出するときには必ずエアコンを25度以下でつけてあげましょう。

第三関門:塩分濃度チェック!

海水魚はその名前の通り、海水の中でのみ生きることができる魚です。

そのため飼育水の塩分濃度が薄すぎたり、逆に濃すぎると海水魚の体にかなりダメージを与えてしまいます。

普段皆さんも飼育水を作成する際、濃度計を使って作っているとは思いますが、水槽内の塩分濃度は水分蒸発によって日々変化しています。

なので作った時は最適濃度だったとしても、1週間経ったらメーターが振り切れる濃度に!?なんてこともしょっちゅうです。

丈夫な海水魚の場合、あまり塩分濃度が影響して死んでしまうということは少ないのですが、飼育環境の初歩として必ず確認しましょう!

第四関門:混泳種のチェック!

可能性としては低いかもしれませんが、混泳する海水魚が理由で早死にしてしまうケースがあります。

クマノミやスズメダイは大きく育ったヤッコや既に飼育しているスズメダイなどの気性の荒い種にいじめられてしまう場合があります。

ちなみに私はフレームエンゼルを飼育している水槽にルリスズメダイを後から入れたところ、3日ほどで死んでしまったことがありました。

はじめ慣れるまでは隔離ケースに入れていたのですが、水槽に移した瞬間、フレームエンゼルにいじめられ始めてしまいました。。。

海水魚にも相性があります。必ず海水魚同士の相性は確認してから飼育するようにしましょう!

第五関門:酸素量のチェック!

酸素量のチェックと書きましたが、性格には酸素が不足していないかどうか、ということです。

海水魚飼育ホームページには海水魚を飼育する場合はエアレーションはいらないよ!と書いているものもありますが、あれは真っ赤な嘘です。

おそらくそれらは上部フィルターや外掛けフィルターの場合はいらないと言っているのかもしれませんが、それもまた違います。

海水魚が生きるためには酸素が必要ですし、バクテリアが有害物質を分解するのにも酸素を使います。

もし今の海水魚が水面下で口をパクパクさせているのだとすればコレが原因です。

エアレーションはやっておくに越したことはありません。見た目は少し悪くなるかもしれませんが、海水魚が元気に生きるためには必須になりますので、必ず設置してあげましょう!(オーバーフロー水槽の場合は特に必要ありません)

第六関門:殺菌灯の設置!

もし第四関門まで問題がないのに病気などで死んでしまう。。。ということがある場合は殺菌灯の設置がオススメです。

殺菌灯は海水内に存在する病原菌の元やコケの胞子をやっつけてくれます。

私もカミハタの殺菌灯を使用してから海水魚の病気には全く悩まされなくなりました!

第七関門:照明の見直し

照明を付けっ放しにしていると海水魚にストレスをかけてしまいます。

私の場合はダークブルーとクリアブルーの2灯使っていまして、朝8時から朝10時まではダークブルー1灯で、朝10時から夜6時までは2灯、夜6時から夜9時まではまたダークブルー1灯で、それ以降は照明なしで飼育をしています。

海水魚の生活にもリズムがありますので、常に付けっ放しではなく、タイマーを使って照明のオンオフをコントロールしましょう!

おわりに

さて今回は丈夫な海水魚が死んでしまう場合に見直すべきポイントをご紹介しました!

これらの取り組みをしても変化が見られない場合は、近くのショップ店員さんに飼育している環境を写真で撮って見てもらうことをオススメします。

 

 

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