ミドリイシを飼育するための最適な水質は?水換えは必要?適切な水質と維持について徹底解説!





どうもヤスです!

今回は飼育が最も難しいと言われている種類の1つである『ミドリイシ』を飼育するための水質についてお話をしたいと思います!

ミドリイシはサンゴの中でも特に水質や水流、照明についてシビアな条件を求める種類で、ソフトコーラルやLPSなどを問題なく飼育できている環境でも、ミドリイシに適した環境でないとすぐに衰弱をしてしまいます。

そんなミドリイシを飼育するためには常に飼育環境に気を配り、適した環境に維持できるように日々努力をしなければならず、決して楽に飼育できる種であるとはいえません

しかしそれでもミドリイシを飼育する方が多いのは、他のサンゴにはないミドリイシの美しさに魅了され、その美しさを水槽内で表現したいと思う方が多いからだと思います。

今回の記事では、そんなミドリイシを元気に飼育するため、ミドリイシの飼育に求められる水質について詳しくご紹介をしたいと思います!



 

ミドリイシとは

チャーム ミドリイシ

ミドリイシといえば、SPSの代表サンゴとして非常に有名であり、ミドリイシの飼育を最終目的とする方もいるくらい憧れの対象として人気のサンゴです。

しかしミドリイシはSPSに分類されるサンゴであるため、飼育難易度は非常に高く、気を配らなければならない点が多くあるので初心者の方には手が出しづらいところもあります。

ミドリイシには様々な種類がありますが、大きく分けると海の浅場に生息する『浅場ミドリイシ』と水深が比較的深いところに生息する『深場ミドリイシ』の2種類に分類されます。

浅場ミドリイシは形や色が多種多様なのに対し、深場ミドリイシはブランチタイプの扇状に広がっていくタイプの種がほとんどで、色も抑えめで成長が遅いのが特徴です。

ベースの飼育環境は基本的に同じではありますが、種類によって好む水質や水流、照明が異なりますので、飼育しながら調整していくことが大切です。

 

 

ミドリイシ飼育に適した水質


さて早速本題ですが、ミドリイシを元気に育てるために最も大切な要素は『水質』であると言われています。水流や照明も当然大切な要素ではありますが、水質が悪いといくらその2つを変えたところで長期飼育をすることはできません。

そのため、まずは水質をミドリイシに適した水質に維持できるように努めることが大切です。

ではその適した水質とはどのような水質なのか、ご紹介したいと思います。要素ごとに適正値を記載しましたので、まずは以下の表を見てください。

硝酸塩 リン酸塩 ケイ酸塩 カルシウム マグネシウム ストロンチウム カリウム KH値
0〜1ppm 0〜0.05ppm 0〜1ppm 400〜450ppm 1,200〜1,300ppm 7〜9ppm 300〜400ppm 7〜9ppm

上記に記載のある水質がひとつのミドリイシ飼育の目安だと考えていただければと思います。ただし必ずしも全てのパターンに当てはまるわけではありませんので、飼育しながら調整することが大切です。

これらの要素に関して『必要元素』と『栄養塩』に分けて解説したいと思います。

 

必要元素

ミドリイシを健康に育てるためには、先程ご紹介した要素を適正値で維持する必要があります。これらの要素を基準数値内に維持するためにはいくつか方法がありますのでご紹介をしたいと思います。

ひとつめが添加剤を使用した維持方法です。レッドシーやゼオビットなどを使用するのが一般的で、毎日定量を入れる必要があります。また要素が偏ってしまった場合は、足りない要素を補うように別途添加剤を入れる必要があります。

ミドリイシを飼育する方の多くがゼオビットを使用しており、その効果は昔から信頼されてきています。添加剤に関してはゼオビットを使用していればまず間違いはないでしょう。

 

ちなみに私はレッドシーから販売されている添加剤を使用しており、こちらも非常に効果を実感できた製品ですので、こちらもオススメです。レッドシーの添加剤に関しましてはこちらをご覧ください。

 

もし仕事の関係などでどうしても毎日入れることが困難な場合はドーシングポンプなどを使用して、毎日自動的に定量を入れられるような装置を導入することもひとつです。

 

もうひとつはカルシウムリアクターを使用する方法です。

カルシウムリアクターを使用すれば添加剤を毎日付与するよりも簡単に安定して適正値で維持することができます。ただしカルシウムリアクター本体が高価なもののため、導入コストに問題があります。

ただし長期的な目で見れば、ミドリイシを飼育するためには必須の製品だと思いますので、余裕が出た時に是非購入してみてください。オススメのカルシウムリアクターはレッドシーやスリークオーターから販売されている製品が実績もあり、非常に効果的ですのでオススメできます。

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栄養塩

硝酸塩、ケイ酸塩、リン酸塩などの栄養塩は常に低い状態で維持する必要があります。

ケイ酸塩に関しては水道水に多く含まれているため、水替えをする際にRO水(純水)を使用し、水槽内に入れないようにすることが大切です。

RO水を生成する装置は高価なため、カルシウムリアクター同様に導入コストがかかりますが、ミドリイシを飼育する上では必須ですので、まずは優先的に購入することをオススメします。

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硝酸塩とリン酸塩に関してはプロテインスキマーを設置し、極力水槽内に蓄えないようにする必要があります。プロテインスキマーはカルシウムリアクター同様に必須の製品になりますので、必ず購入するようにしましょう。

オススメの製品ですが、アクアリウムショップで使用されているものだとリーフオクトパスやバブルキングなどが多いですが、オルカシリーズやレッドシーから販売されている製品も非常にクオリティが高いため、オススメです。あとはサンプの大きさや水量に合わせて購入するといいでしょう。

私のオススメはレッドシーから販売されている『HS-400』です。信頼のある製品で400Lまで対応しておりますので、家庭内で使用される水槽であれば十分に対応できると思います。

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またサポートとして、レッドシーから販売されている『NO3:PO4-X』を合わせて使用するといいでしょう。これが硝酸塩やリン酸塩が多く水槽内に存在する際に使用することで、除去をすることができる優れものです。プロテインスキマーで全てを取り除くことはできませんので、こちらも用意しておくと安心でしょう。

 

 

水換えの必要性

ミドリイシの飼育に際して水換えは必要かどうかについてですが、答えは必要です。

強制ろ過システムで飼育される方は多くないと思いますが、もし強制ろ過システムで飼育される場合は栄養塩が非常に溜まりやすいですので、水換えは当然必要になります。

ナチュラルシステムでの飼育の場合でも、栄養塩の蓄積はあまりありませんが、先程お伝えをした必要元素は常に減少していってしまうため、人工海水を使用して水換えをすることでその元素を補給することが可能になります。そのため添加剤で必要元素を添加しつつも、定期的に水換えをするとより健康に飼育することができます。

水換えの頻度としては1〜2週間に1回のペースで、約1/3ほど水換えをするといいでしょう。頻度が多すぎてもダメですし、1回で多くの水換えをしすぎてもいけません。上記をひとつの目安としてお考えください。

水換えについて
頻度:1〜2週間に1回
水換え量:約1/3

 

 

おわりに

さて今回はミドリイシを飼育するために求められる水質についてご紹介をしました!

ミドリイシの飼育に関しては飼育している方それぞれで飼育方法が異なり、これが正解の方法!と言えるものはありません。

ただし最低限水質において守らなければならない条件などは決まっているため、まずはその条件を守れるように今回の記事を参考にして飼育をしてみてください!










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