どうもヤスです。
さて今回は美しいピンク色の見た目が特徴の『トールボッツダムセル』についてお話をしたいと思います。
トールボッツダムセルはその可愛らしい見た目から女性にも非常に高い人気があります。またデバスズメダイの色違い版と言われるほど非常に丈夫な種ですので、初心者の方にもオススメできる種です。
これから海水魚を飼育する方には非常にオススメできる海水魚です。
トールボッツダムセルの購入
トールボッツダムセルはネットまたはアクリアリウムショップどちらでも購入ができます!
トールボッツダムセルについてはネット購入がオススメです。非常に丈夫な個体のため輸送中に弱ることもなく、複数購入すると非常にお得ですのでネット購入がいいと思います。
購入の際は1匹、2匹、複数飼育(5匹以上)で購入することをオススメします。
トールボッツダムセルの値段
ネット購入とショップ購入の値段を調べてみましょう!
ネット購入 | 550円 |
---|---|
ショップ購入 | 600円 |
他のスズメダイ同様、非常に安価です。
基本的には複数飼育するのがポピュラーですので、安価なのは非常にありがたいですね。ネットでは単品ではなく複数セットで販売していることが多いため、可能であればそのセットを購入し、5匹以上飼育することをオススメします。
水温・水質
最も好む温度は25℃です。
トールボッツダムセルは非常に丈夫な種のため、水温は30℃以上でも問題なく飼育でき、夏場の高温や冬場の低音どちらにも比較的耐えることができます。また水質悪化にも非常に強いため、ある程度の水質悪化ではびくともしません。
ただしその状態が続くと病気になってしまう可能性が高いので、水温・水質には十分注意するようにしましょう。
水槽の大きさ
1〜2匹であれば30cm水槽でも十分飼育は可能です。
ただしこれ以上飼育数を増やす場合や他の海水魚との混泳をする予定のある方は60cm以上の水槽を用意するようにしましょう。
トールボッツダムセルのみを飼育する場合は下記の表を参考に飼育数を決めるといいでしょう。
30cm水槽 | 1〜2匹 |
45cm水槽 | 3〜5匹 |
60cm水槽 | 5〜8匹 |
90cm水槽 | 10〜20匹 |
混泳
他種混泳
混泳には注意しましょう。
スズメダイのため、非常に性格がきついので混泳には注意が必要です。
身体の小さな個体であれば他の海水魚をいじめることはありませんが、身体が大きいと気の弱い海水魚を追い回すことがよくあります。
ただし成長しても6cm前後と比較的身体は小さいため、10cm以上ある海水魚には基本的に攻撃を仕掛けることはありません。他の海水魚と混泳させるのであれば身体の大き目の海水魚と混泳させるようにしましょう。
同種混泳
基本的には混泳可能です。
複数飼育する場合は2匹または5匹以上で飼育するようにしましょう。3〜4匹だと喧嘩してしまうことが多いため、複数飼育は5匹以上をオススメします。
ただし他のスズメダイと混泳させるのは避けましょう。ルリスズメダイなどの10cm前後まで成長するスズメダイと混泳させるといじめられてしまうことが多いです。もし混泳させるのであればライブロックをたくさん組んで隠れられる場所を作ってあげるといいでしょう。
サンゴとの混泳
混泳可能です。
スズメダイはSPSのサンゴと飼育する方が非常に多いです。ミドリイシを飼育している水槽には非常にマッチする海水魚です。スズメダイの激しい遊泳がSPSのサンゴにはいい影響を与えるため、混泳させる方が多いようです。
ただし他のサンゴで海水魚の激しい遊泳を嫌う種もありますので注意しましょう。
エサ
餌付けは簡単です。
水槽導入初期でもすぐに食べてくれることが多いです。人工エサにもすぐに食べてくれるようになるため、餌付けの心配はありません。
もしなかなか食べてくれないようであれば、ブラインシュリンプなどの冷凍エサをあげるようにしましょう。
病気
病気には強い種です。
全くと言っていいほど病気にはかかりません。白点病にも強いため病気に対する心配は必要ありません。ただし非常に水質が悪かったり、他の海水魚で白点病にかかっている個体がいる場合は病気に感染してしまうことがありますので注意しましょう。
まとめ
最後にトールボッツダムセルについてまとめたいと思います!
値段 | 550円~ |
---|---|
水温 | 25℃ |
水槽 | 30cm |
協調性 | ★★★☆☆ |
餌付け | ★★★★★ |
病気耐性 | ★★★★★ |
飼育難易度 | ★☆☆☆☆ |
おわりに
さて今回はトールボッツダムセルについてお話をしました!
トールボッツダムセルは非常に丈夫な海水魚で、病気にも強いため、初心者の方にもオススメできる海水魚です。
今後他の海水魚と混泳させる場合でも比較的多くの海水魚と混泳させることができますので、ぜひ皆さんも飼育にチャレンジしてみてください。











