イソギンチャクは移動する生き物!剥がす方法は?餌や水流は必須!?





どうもヤスです!

皆さん水族館などでイソギンチャクを見たことはありますよね?イソギンチャクはある一点から動かずに波にユラユラ揺られて触手だけ動いているイメージをお持ちだと思います。

しかしイソギンチャクは場所が気に入らないとかなり動き回ります。なので皆さんが水族館で見ているイソギンチャクは、いろいろ動き回った末にお気に入りの場所を見つけてやっと定着したあとのイソギンチャクなんです!

今回はイソギンチャクの移動について詳しくお話をさせていただき、合わせて餌や水流についてもお話をさせていただきたいと思います!



 

イソギンチャクの移動

イソギンチャクはお気に入りの場所が見つかるまでいつまでも移動し続けます。

イソギンチャクの種類ごとに好みの場所が違うため、あまり移動されたくないのであれば飼育するイソギンチャクの好みの場所付近においてあげることが大切です。

そもそもどの種類のイソギンチャクがよく移動するのでしょうか。移動しやすい種としにくい種を見てみましょう!

イソギンチャクの移動について
☑️ 移動しやすい
センジュイソギンチャク、タマイタダキイソギンチャク、サンゴイソギンチャク
☑️ 移動しにくい
ハタゴイソギンチャク、イボハタゴイソギンチャク、ロングテンタクル、シライトイソギンチャク

 

移動しやすいイソギンチャクはライブロックや底砂の上を動き回るだけではなく、ガラス面も移動することが非常に多いです。

ガラス面を気に入ってしまうとそこから全く動かなくなってしまうこともあり、ガラス水槽の前面にイソギンチャクが張り付いてしまうと景観が崩れてしまいます。そうならないように好みの場所を予想しておくことが大切です。

ではイソギンチャクごとの好みの場所を確認してみましょう!

イソギンチャクの好む場所
☑️ シライトイソギンチャク
底砂とライブロックや壁の間を好む。隙間が好き
☑️ ロングテンタクル
底砂に潜り底面に張り付く。ガラス面にも張り付く
☑️ センジュイソギンチャク
ガラス面やライブロックに好んで張り付く
☑️ ハタゴイソギンチャク
ガラス面やライブロックに好んで張り付く
☑️ イボハタゴイソギンチャク
底砂に潜り底面に張り付く
☑️ サンゴイソギンチャク
ガラス面やライブロックに好んで張り付く

 

ここで重要なのが、イソギンチャクにも個体差があるため、同じセンジュイソギンチャクでも移動しにくい個体もいれば、底砂に潜って張り付く個体もいるということです。購入の際に店員さんにしっかりとそのイソギンチャクについてお話を聞いてみるのがいいと思います。



 

 

イソギンチャクの剥がし方

イソギンチャクは一度お気に入りの場所を見つけると、そこからなかなか動こうとしません。これがライブロックや底砂での活着であれば問題ないのですが、ガラス前面に活着してしまったら悲惨なことになってしまいます。

そういう時は一度イソギンチャクを剥がして再度設置し直しましょう!

ただしここで注意が必要なのが、イソギンチャクを無理やり剥がそうとしてはいけないということです。少しずつ時間をかけて剥がしていくことが大切です。その剥がし方についてお話をしましょう!

イソギンチャクの剥がし方
① 根元から触手を一方向によせる
② 活着している部分を突いて収縮させる
③ 少しずつ活着面とイソギンチャクの間に指をいれていく
④ 時間をかけてゆっくりと全体を剥がしていく

この方法でやる場合、基本的には素手またはポリ手袋を使用してやるとよりスムーズにできます。定規などを使用してやる方もいらっしゃいますが、イソギンチャクを傷つけてしまう可能性がありますので注意しましょう。

 

 

イソギンチャクの餌


イソギンチャクへの餌は基本的にはになります。

イソギンチャクは体内で褐虫藻という生物を飼っているのですが、イソギンチャクはその褐虫藻が光合成をして得たエネルギーを栄養として生きています。

そのためイソギンチャクを飼育する上で比較的強い光が必要です。可能であればメタハラが望ましいですが、LEDでも十分飼育は可能です。

それ以外にも餌となるものがいくつかありますので、ご紹介しましょう。

イソギンチャクの餌
☑️ 添加剤(ビタミン系など)
☑️ アサリのむき身
☑️ エビ

正直、イソギンチャクは生きた魚を食べることもあるくらい色々なものを食べます。光が強ければあまり餌を与える必要はありませんが、できれば1ヶ月に1度アサリのむき身をあげることをオススメします。



 

 

必要な水流


イソギンチャクを飼育する上で、水流は必須です。

ただし強い水流を直接当てるのは非常にストレスになってしまうため、避けるようにしましょう。しかし水流が全くないのもストレスになってしまうため、ある程度の強さの間接水流を当ててあげるようにしましょう。

また1方向ではなく、ランダムな水流を当てられるようにいくつかの水流サーキュレーターを設置し、数十秒ごとに切り替えるのがいいでしょう。

水流の作り方はこちらをご覧ください!

 

 

おわりに

さて今回はイソギンチャクの移動や剥がす方法など色々お話をさせていただきました!

実は大きなイソギンチャクを長期飼育するので最も大変なのがこの水流なんです。自然界では水槽内で起こしているような直線的な水流ではなく、水の塊が丸ごと動いているような大きな水流が起きています

自然界では体全体を水流に任せていた大型のイソギンチャクは、水槽内に入ってしょぼい水流を当てられてしまうとそれがストレスで弱ってしまうことが多々有ります。

そのためこれから初めてイソギンチャクを飼育することを考えている方は、まずは小型のイソギンチャクから飼育し、大型に育てていけるように努力した方がいいと思います!










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