アンモニアやドブの臭いがする?海水水槽が臭い原因と対策を徹底解説!





どうもヤスです!

皆さんは海水魚を飼育していて「あれ?なんか臭いな・・・」と思って臭いの元を辿ってみたら、水槽からだった!なんて経験はありませんか?

私もマリンアクアリウムを初めたての頃、水槽から凄まじい異臭が発生して部屋中がドブの臭いが染み付いてしまったことがありました。。。

でもなぜ水槽から悪臭が発生するのでしょうか。実はそれには明らかな理由があります。今回はそんな水槽から発生する悪臭の原因と対策についてお話をしようと思います!



 

水槽の悪臭の種類


水槽から漂ってくる悪臭にはいくつか種類があります。

現在悪臭にお悩みの方はまずどのような臭いなのかを確認しましょう!

POINT

☑️ アンモニア臭
☑️ カビ臭
☑️ 腐敗臭
☑️ その他臭

アンモニア臭は『おしっこなどの臭い』、カビ臭は『湿地によくある青臭い臭い』、腐敗臭は『何かが腐った臭い』、その他臭は『嗅いだこともない臭い』だと思ってください。

それぞれの臭いごとに原因と対策は異なります。

それではどのような原因で悪臭が発生するのでしょうか。対策と共にご紹介したいと思います!


アンモニア臭の原因

アンモニア臭は分解しきれていない有害物質が原因です。

有害物質は以下の順序でバクテリアによって分解されますが、バクテリアの機能が十分発揮されないと分解しきれずにアンモニアの段階で分解が滞留してしまい、水槽内にアンモニアが蓄積してしまいます。

分解の順序

たんぱく質→アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩

ではアンモニアが蓄積してしまう原因についてご紹介したいと思います!

エサのあげすぎ

エサはあげすぎてしまうと有害物質蓄積の原因になります。

特に冷凍エサや生エサなどは特に海水を汚しやすく、ちょっとでも食べ残しが出てしまうとそれが有害物質に変化して海水を汚します。

人工エサは種類によっては水質に配慮したエサもあるため冷凍エサほど海水を汚しません。しかしあまりにも食べ残しの量が増えてしまうと水質悪化の原因になりますので注意しましょう!

対策

☑️ 最適なエサの量を把握する
☑️ できる限り人工エサを与える

飼育数が多すぎ

飼育数が水槽の対応飼育数を超えてしまうと有害物質蓄積の原因になります。

初心者の方にありがちなのですが、飼育したい海水魚を飼いたいだけ水槽内に入れてしまい水槽対応飼育数を超えてしまうと、海水魚が出すフンや汚れがバクテリアの分解処理能力を超えてしまい、有害物質が蓄積してしまいます。

特に水槽を立ち上げてすぐの頃は飼育数は1〜2匹程度に止め、海水魚を増やしすぎないようにしましょう。

もしどうしても飼育数を増やしたい場合はフィルターを高性能なものに変えましょう。水槽セットで付属してくる外掛けフィルターや上部フィルターではなく、最低でも外部フィルターを設置することをオススメします。

対策

☑️ 水槽に見合った飼育数にする(10Lに対して1匹が理想)
☑️ フィルター機能の強化

 

カビ臭の原因

カビ臭は湿地などでよく感じる青臭い臭いで、コケなどが原因の場合が多いです。

この場合は海水魚には悪影響を与えることは少ないですが、水槽内に栄養塩が溜まってしまっている可能性があるので、水換えや各パーツの掃除が必要です。

ではカビ臭の原因についてご紹介します!

コケの大量発生

海水魚水槽でコケはつきものです。

しかし掃除をせずに放っておくと、コケが大量発生してしまいガラス面全面に繁殖してしまいます。

コケは栄養塩と光をエサに成長しますので、水槽内は格好の繁殖場所なんですよね。そのためコケはどれだけ安定した水槽でも発生してしまいますので、定期的な水換えと掃除が必要になります。

また仮に水槽内にコケが見当たらなくても、フィルター内にコケが発生している場合もあります。もしカビ臭がしたときは水槽内だけでなくフィルターやろ過槽などもチェックしてみましょう!

対策

☑️ コケの掃除
☑️ フィルターやろ過槽の掃除

 

腐敗臭の原因

何かが腐ってしまい水槽から悪臭が漂ってしまう事が悪臭の原因の場合もあります。

水槽内には海水魚だけではなく、貝類やシュリンプ類、バクテリアに至るまで様々な生物が共生しています。その中で何かが死んでしまってそのまま放置されると、腐ってしまった生体が悪臭を放ちます

もし生ゴミのような臭いが水槽から発生している場合は、まずは何か死んでしまっていないかを確認しましょう!

生体の死骸

冒頭でお話をした通り、死んでしまった生体が腐ることによって悪臭が発生します。

この腐敗臭は凄まじく、数日放置するだけで水槽内からとてつもない悪臭を放ちます。またバクテリアが大量に死滅してしまうと水槽内が白く濁り、同様の臭いを発することがあります。

生体が大きければ大きいほどその悪臭もすごいのですが、貝類などの死骸も凄まじい臭いを放ちます。気づいたらすぐに取り除くのは当たり前ですが、その死骸から出る有害物質も相当なものですので、速やかに大量の水換えを行いましょう。

対策

☑️ 死骸の確認・除去
☑️ 大量の水換え

ライブロック

粗悪なライブロックは腐敗臭が発生することがあります。

キュアリングされていないライブロックの表面には様々な微生物が付着しているのですが、それを水槽内にいれると飼育環境の変化で表面の微生物が死んでしまいます。

そのライブロックが生体の死骸と同様に水槽内で悪臭を放ち、飼育環境にも悪影響を与えます。ライブロックは必ずショップなどで販売されているキュアリング済みの質の高いものを購入するようにしましょう。

対策

☑️ 質の高いライブロックの購入
☑️ 大量の水換え

 

その他臭の原因

どんな臭いか判別のつかない悪臭の原因はいくつかあります。

ろ過槽やフィルターに溜まっている汚れが原因の悪臭や、スキマーの汚水タンクに溜まっている汚水が原因の悪臭など様々あります。

上記の場合は日頃からメンテナンスを心がけ、飼育環境を清潔に保つようにしましょう!

底砂

底砂には偏性嫌気性バクテリアと呼ばれるやっかいなバクテリアが繁殖することがあります。

このバクテリアは通常のバクテリアとは異なり、海水魚に有害になりうる硫化水素を作り出します。これが悪臭の原因ともなり、水槽内を臭くします。

このバクテリアが繁殖する理由は水流の滞りによる有害物質の蓄積が原因です。そのため水槽全体に水流が行き渡るように水流ポンプなどを使用して水流を作り出すことが大切です。

対策

☑️ 水流ポンプを使用する
☑️ ライブロックの配置を変える

 

おわりに

さて今回は水槽からの悪臭の原因と対策についてご紹介をしました!

最後に原因と対策をまとめますので、今後悪臭が発生した際の参考にしてください!

悪臭の特徴 原因 対処法
アンモニア臭 エサのあげすぎ 最適量の把握、人工エサに切り替え
飼育数が多すぎ フィルターの性能を上げる、水換え
カビ臭 コケの大量発生 コケの除去、フィルターの掃除
腐敗臭 生体の死骸 死骸の除去、水換え
ライブロック 粗悪なライブロックの除去、水換え
その他臭 メンテナンス不足 各器具の掃除
底砂 水流ポンプの設置










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