【初心者必見】オーバーフロー水槽ってなに?普通の水槽と何が違うの?メリットは?





どうもヤスです!

今回はアクアリウム界では非常にメジャーな『オーバーフロー水槽』についてお話をしたいと思います!

私もアクアリウムを始めて間もないころはオーバーフロー水槽の存在すら知りませんでした。アクアリウムショップに通ううちに少しずつその単語を耳にするようになり、その有能性を知ったのはアクアリウムを始めて半年後くらいでした。

それまではずっとエーハイム2213という外部フィルターにサブフィルターを付けて使用していたのですが、外部フィルターの掃除の面倒さに困っていた頃だったのでちょうどいいタイミング知ることができたのかなと思っています(笑)

今回はそんなオーバーフロー水槽のメリットやどこが優れているかなどを初心者の方にもわかりやすくご紹介したいと思います。



 

オーバーフロー水槽ってなに?

オーバーフロー水槽というのは、簡単に言ってしまえば『水槽とフィルターが一緒になったもの』です。

台の上に水槽が設置され、その下に『ろ過槽』と呼ばれるフィルターの役割を持つサンプが設置されています。

オーバーフロー水槽の多くは水槽と水槽台とろ過槽がセットで売られていますが、ベテランの方は自作されたりする方も多いようです。

ではそのオーバーフロー水槽の構造を見てみましょう。

簡単に解説しますと、オーバーフロー水槽の海水循環は『海水をパイプを通じてろ過槽に落とし、キレイになった海水をポンプで水槽内にくみ上げる』システムがほとんどです。ちなみに①と記載のあるスペースがろ過槽になり、主に生物ろ材を入れる場所になります。

図を見てもらうとわかるかと思いますが、太いパイプを通じて海水は下に落ち、ろ過槽の左端にあるポンプを伝って水槽内に戻ります。

図だと細かいところまで書けていませんのでわかりづらいかもしれませんが、戻る際はパイプに接続されたホースから海水が落ちる太いパイプの内部に設置された細いパイプを通って水槽内に戻る仕組みになっています。

今までオーバーフロー水槽という言葉は聞いたことあったけどどういう装置かは知らないという方も、意外とシンプルな装置なんだなということがわかってもらえたかなと思います。続いてはそのオーバーフロー水槽のメリットについてお話しましょう。


オーバーフロー水槽のメリットは?


さてそんなオーバーフロー水槽から得られるメリットは非常に多いです。それぞれ個別に分けて解説しますので、確認してみてください。

 

水質の安定化

水槽内にある海水の量が多いと水質が安定するというお話を聞いたことがあると思います。

これは海水の量が多ければ急激に水質が悪化することがなく、一度水質が安定すれば悪化しにくくなるという理由から言われるものです。

なぜオーバーフロー水槽を使用することで水質が安定するかというと、水槽内以外にもろ過槽にも大量の海水が確保でき、通常の1.3倍量の海水を循環させることができるのです。このことからオーバーフロー水槽を使用すると水質が安定するといわれているのです。

 

水槽内をキレイにできる

通常の水槽であればヒーターやエアレーションなどの装置を水槽内に設置しなければなりませんが、オーバーフロー水槽を使用することでろ過槽にそれらの器具を設置できますので水槽内を非常にすっきりさせることが可能です。

今まで器具を設置させていたところのスペースが空くわけですから、水槽内の空間を有効活用することができるようになるわけです。

 

ろ過能力が高い

通常の水槽であれば上部フィルターや外部フィルターを使用してろ過すると思いますが、そのフィルター内に入れられる物理ろ過材や生物ろ材の量は実はあまり多くないため、水槽内の生態量が増えてしまうとろ過不足に陥ってしまう可能性があります。

それに比べてオーバーフロー水槽は別途ろ過槽を設けているため、生物ろ材を入れるスペースが非常に大きいため、ろ過不足に陥ることはほとんどありません。現在ろ過不足による亜硝酸、アンモニア等の蓄積にお悩みの方には非常にオススメの装置です。

 

掃除が簡単

私が外部フィルターからオーバーフロー水槽に変えた最大の理由でもあります。

外部フィルターを使用されている方ならお分かりだとは思いますが、メンテナンスに非常に手間がかかります。

オーバーフロー水槽はコケの掃除以外は基本的なメンテナンスはろ過槽の掃除だけで事足りますので、掃除が非常に簡単にできます。

 

酸素不足になりにくい

魚も生き物ですので、酸素がないと生きていけません。

バクテリアも有害物質を分解する過程で酸素を大量に消費するため、生体量によっては酸素不足になってしまい、魚が大量に死んでしまうなんてことも珍しくありません。

オーバーフロー水槽は海水がろ過槽に落下する際に外部の酸素に触れますので十分海水内に酸素を取り込むことができます。

もし現在の水槽で、魚が水面で口をパクパクさせている姿をよく見る場合は酸素不足の可能性が高いですので、これを機にオーバーフロー水槽に変えるか、またはエアレーションを設置してあげてください。


 

 

オーバーフロー水槽のデメリットは?


いいところもたくさんあるオーバーフロー水槽ですが、当然デメリットも存在します。いくかありますので、ご紹介したいと思います。

 

音がうるさい

オーバーフロー水槽は先ほどもお話をした通り、海水をパイプを通してろ過槽に落としますので、その落下音がします。

リビングなどに設置する場合、生活音に混じってあまり気にならないかもしれませんが、寝室などに設置する場合はかなり音が気になります。

音を小さくする方法も存在しますが、完全に消すことはできませんので、音に敏感な人は気になるかもしれません。音を小さくする方法はこちらをご覧ください。

 マリンアクアリウム総合情報サイト
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値段が高い

大きさにもよりますが、60cm規格の水槽だと平均50,000円くらいします。120cmくらいの大型水槽になると200,000円を超えるものもありますので、通常の水槽に比べると値段は張ります。

初心者の方にオススメのオーバーフロー水槽はアールズアクアから販売されている製品です。

値段もリーズナブルでメンテナンスも簡単な商品で、お店の方がこの商品に合わせてガラス板やマットなどを加工してくれますし、必要な商品があれば用品に合わせてチョイスしてくれます。これからオーバーフロー水槽の購入をする予定の人にはオススメできる商品です。

 

 

おわりに

さて今回はオーバーフロー水槽がどういうものか、そしてメリットデメリットについてお話をしました。

いくつかデメリットも紹介しましたが、基本的にはいいことづくしです。私も当然オーバーフローを使用していますし、水質の安定感がかなり増しました。

これからサンゴも飼育したい!と考えている方には必須の装置ですので、初期投資がある程度かかりますが、ここは奮発して購入してみてはいかがでしょうか!








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